オープンソース顧客管理CRM 『SugarCRM』 のインストール
- 投稿日 : 2009-06-30, 08:39
- 最終更新日時 : 2010-12-21 17:27:46(履歴)
- タグ(CMS)
- カテゴリ(Weblog)
- 記し人(luvsic)[PDF]
- 閲覧数(3278)
『SugarCRM』、ZeRoさんから教えてもらった、オープンソースの顧客管理CRM。サーバへのインストール型で、ソフトウェアとは違うけど「ネット環境でどこからでもアクセスできる」、「複数人のユーザで利用が可能」、「フリー:無料。だけど高機能なモジュールのついた有料版もあるよ」というのが売りらしい。
で、Xreaで試してみたらインストールできた。
以下の手順を踏む
(1)SugarCRMをダウンロード
現時点での最新版は『SugarCE Full 5.2.0e Ja.zip』。
『SugarCE Upgrade 5.0.0i Ja to 5.2.0e Ja.zip』とかはアップグレード用ファイル
(2)SugarCRMのファイルをサーバに転送
6000個以上のファイル群なので気長にアップロード。
転送の際は『*.php』なファイルをパーミッション755に。
(3)セッション保存用のディレクトリを作成する必要がある。
『tmp』という名のフォルダを作成し、『index.php』、『install.php』の
両方のファイル、各3行目(コメントアウトの前)に次のようなコードを挿入してアップロード。
ini_set('session.save_path','/virtual/XreaUserName/public_html/example.com/tmp/');
(4)Xreaでは PHPは Safe Mode で動くので、これをCGIとして動かすため
.htaccessに次のようなコードを追加してアップロード。
addhandler application/x-httpd-phpcgi .php
(5)アップロード完了後、『config.php』のパーミッションを777に。
(6)『http://<サーバ名>/
にブラウザでアクセス。画面の一番下などにエラーが出てないか確認する。
「データベースにデモデータを追加しますか?」にチェックを入れると、インストールしてすぐに、それぞれのカテゴリー(取引先、担当者データなど)を60件とか200件とか適当な感じに入れることができる。文字化けチェックなどをしたい方にオススメ。
(7)インストール完了後、『config.php』のパーミッションを444に。
とりあえず、メールは使えないみたいだ。
よくわからないけど。
この設定・インストール方法で、しばらく様子をみることにする。
[参考ページ]
No comments yet