ブックマークサービスを一般人が使わない理由
- 投稿日 : 2008-03-06, 02:16
- 最終更新日時 : 2010-12-21 17:39:28(履歴)
- タグ(オンラインアプリ)
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ぼんやりと考えてみる
現状の印象は、WEB技術者やらはてな界隈が「自分個人のため」または「他人とシェア」するために使っているシーン。
なぜ一般人ユーザが使わないか、今考え付く答えはこれだ、「使い道がない」または「使い道が示されていない」から。
日本人は往々にして「ダメな私を助けてくれるサービス」が好きなような印象があるけれども、それでいくならタグごとにフィードをはくだけではだめなのだろうか。
「用途」に特化してわかりやすくPRすること、物事の言語化が大切、とキャズムを越えろの 家電の話であった気がする。用途?うーん、利用者を想定してみよう、サラリーマンと主婦。
具体例を考える。「出先で地図を確認したい」「スーパーでレシピを確認したい」「料金表を確認したい」「タイムスケジュールを確認したい」「最新情報を手に入れたい」「知り合いに見せたい」
レシピサイトにログインすると、ケータイのメールアドレスを設定できて、レシピのページに「携帯電話へこのレシピを送る」とかあるといいなぁ
地図サイトとかもだ。同様に「この地図を携帯電話へ送る」とかあるとよさそう。
ううん、あまり思いつかない。
ひとまず機能をまとめよう
- タグじゃなくてカテゴリ別に機能を搭載する
- Aカテゴリに登録するとケータイにURI付きメールが飛ぶ
- Bカテゴリに登録するとケータイから閲覧用のページにブクマされる
- Cカテゴリに登録すると自分のサイトの特定パートに掲載される
- Dカテゴリに登録するとTwitterにポスト
- Eカテゴリに登録すると他のブクマサービスにマルチポスト
5・6は余計か、でも、それがあるサービスが一番メインで使われるんだろう、競合他社を出し抜ける。む、これだけか、少ないな、
今のサービスはパーソナライズが鍵だなぁと思う。シェアした情報、オープンにされた情報は流通しやすくなり、よくあふれかえったりするのだけど、そうなるとその集約や個人特化が求められるのは当然の方向性なのだろう。
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